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人脈もコネもないフリーランス初心者の仕事の獲得方法【実例】

 

フリーランス初心者
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人脈もコネもない初心者のフリーランスって、どうやったら仕事がもらえるの?

これからフリーランスになりたい人やフリーランス初心者で、このような心配を抱えている人は多いと思います。

今回は、経験なしでフリーランスになった僕が実践した仕事の獲得方法を解説します。

フリーランスは自分で仕事を獲得する

フリーランスは会社員とは違い、自分で仕事を取らなければ仕事をすることができません。

営業もいなければ、経理もいないのです。営業も、お金の管理も、全て自分で行います。

今はそれがフリーランスの楽しいところでもあると思っていますが、最初のうちは特に「仕事の獲得」に苦労しました。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングは、ネット上で発注者と受注者がつながり、仕事を請け負うことのできるサービスです。

クラウドソーシングで初めて仕事を獲得するフリーランスも多いかと思います。

僕もクラウドソーシングがきっかけで今の仕事であるテープ起こしに出会い、フリーランスとして生計を立てられるうようになりました。

初めてクラウドソーシングを利用する方は、案件数の多い

  • ランサーズ
  • クラウドワークス

の大手2社を活用することをおすすめします。

分散せず、特定のサイトで実績を積む

現在、クラウドソーシングのサイトは数多くあり、たくさん案件をゲットしようと複数のサイトに登録してしまいがちですが、あまり多くのサイトに登録するのはおすすめしません

理由は、実績が分散されてしまうからです。

クラウドソーシングで仕事を獲得するには、実績(仕事を受注した数)が大切になってきます。

例えば、4つのクラウドソーシングサイトに登録していたとして、

  • Aサイト 5件
  • Bサイト 8件
  • Cサイト 12件
  • Dサイト 5件

の実績よりも

1つのクラウドソーシングサイトで

  • Aサイト 30件

という実績のほうが、クライアントから見ての評価が高く、仕事を獲得しやすいです。

 

上記の例は極端ですが、登録したとしても2サイトくらいにするとよいでしょう。

僕はランサーズのみを利用し、3カ月で12万円稼げるようになりました。

詳しい提案方法などは、また別の記事で解説します!

自分をアピールする

仕事をもらうには、自分がどういう仕事をしていて、何が強みで、何ができるのか、を知ってもらう必要があります。

自分のアピールする場としておすすめなのが、Twitterブログです。

Twitterを使用する

僕はこれまで、Twitter経由で何度もお仕事を獲得してきました。

本当にTwitterで仕事とれるのか?と半信半疑でしたが、Twitterにお仕事募集のツイートを載せてから、1カ月でご依頼のDMをいただくことができました。

Twitterは無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください!

では、僕が実践した方法を解説します。

固定ツイート機能を使う

Twitterには「固定ツイート」といってページ上部に固定のツイートを表示させておく機能があります。

「お仕事承ります」という趣旨のツイートを固定しておくと、「この人にこんな仕事が頼めるんだ」ということを知ってもらうことができます。

アカウントの名前に仕事名を入れる

お仕事専用アカウントの場合、アカウントに仕事名を入れると検索で引っかかりやすくなるので、おすすめです。

僕の場合、「ハル@テープ起こし・動画編集」と入れています。

 

仕事を探している人
仕事を探している人
誰かに動画編集をお願いしたいな。Twitterで調べて見よう

という人がTwitterで「動画編集」と検索すると、検索結果に自分のアカウントが表示され、動画編集をお願いしたい人が自分のことを見つけてくれる可能性が高くなります。

仕事を募集していろいろツイートをしている人に営業する

Twitterの検索機能を使い、自分ができる仕事を募集している人がいないか調べてみます。

例えば動画編集の仕事を請け負っている場合、「動画編集 募集」と検索をします。

そして、

仕事を探している人
仕事を探している人
・動画編集できる人いますか?

・動画編集を手伝ってくれる人募集

というツイートをしている人にDMやリプライで営業をします。

このときに

「動画編集できます!」という内容では、その後のリアクションが来ない場合が多いです。

最低限下記の項目は伝え、相手が「相談してみよう!」と思える内容を送ることがポイントです。

  • 簡単な自己紹介
  • 料金(いくらで仕事を受けているか)
  • 納品目安(受注してから納品までにかかる大体の日数)
  • 提示できる場合は過去の作品(クリエイティブ系はあったほうがいいです)

 

ここで大切なのが、「料金」です。

やりとりをする前から、「この値段で!」とこちらから一方的に提示するのでなく、大体の予算感を伝えるようにしましょう。

 

例えば動画編集の場合は下記のように。

5分以内の動画で1本5,000円〜。
編集内容によっては変動します。予算などございましたら、ご相談ください。

大体の料金は伝えるものの、ある程度先方にも「相談できる余地」を与えましょう。

そちらのほうが仕事獲得率が高くなります。

ブログをつくる

ブログをつくって、自分はどんな仕事ができるのか、どんなことができるのかをアピールしましょう。

特にWebライターやWebデザイナーはブログ自体が営業ツールになるので、作成必須です。

ブログのURLをTwitterに載せると、より多くの人の見てもらえます。

いい仕事をしてクライアントを紹介してもらう

これは仕事を獲得してからの話になりますが、「その先」を意識して仕事をしましょう

良い仕事をしてクライアントに信頼してもらえると、継続して仕事をもらえるだけではなく、新しいクライアントを紹介してもらえます

僕も実際何度か既存のクライアントから新規のクライアントを紹介してもらったことがあります

素早く丁寧な仕事をするほどクライアントから喜ばれ、紹介というかたちで新規クライアントの獲得に繋がります。

紹介で仕事を獲得した場合は「信頼」というベースができあがっているので、高単価からスタートできることが多いです。

1本目の仕事から、「良い(高品質な)仕事」「その先」を意識します。

まとめ

フリーランスの場合、待っていても仕事は降ってきません。自ら行動して仕事を獲得しましょう。

要点まとめ
  • クラウドソーシングを利用する(集中型で実績を積む)
  • SNSやブログを使って、自分をアピールする
  • いい仕事をして、既存クライアントに新規クライアントを紹介してもらう

一つ自分の力で仕事を獲得できれば自信にも繋がりますので、ぜひ頑張ってみてください。

今回は以上です。ありがとうございました!